今回、『無印良品』有楽町店で行われた無料のイベントに参加しました。
『中古住宅+リノベーション』vol.29
特別講座『中古マンションの見立てと価格』
電車を乗り間違えて、11:00ギリギリに着いた会場は、ほとんどが40代50代の女性で、30代のカップルが1組と50代のご夫婦が1組でした。
会場は、もちろん無印良品の椅子、家具製品で占められていて、おしゃれ(^^)
すでに、無印良品のスタッフさんがイベントの説明と注意事項をお話ししてましたが、本題には、間に合いました。
以前から、都内の団地や都営住宅が、贅沢に土地を使って、建てられているのに、築40年と老朽化が進んでいるものもあるので、その活用方法を都や国はどう考えているのだろうと、ずっと気になっていました。
それで、団地のリノベーションを『無印良品』が手がけているのをテレビか何かで見て知っていたので、興味があって、今回参加しました。
その他の方は、自分のマンションのリノベーションや、住み替えの計画がある人ばかりだと思われますが…
時間は11:00〜13:30
4人の講師のお話を聞きました。
『リノベーションのプロの方。』
『資金面からのご相談』
『実例』
『実際リノベーションしたご夫婦と担当さんのお話』
勉強になった事項を箇条書きします。
・マンションは新築から築20年くらいまで、どんどん価値が下がり、20年を過ぎると、ほぼ横這い状態
・メンテナンスを定期的に計画的に実行されていれば、100年は大丈夫。
・マンションの経営状態も要チェック、メンテナンスのための資金を計画的に積立ているか。
・構造も専門的に見てもらう。
・1階がピロティ(駐車場など)だと、1階が潰れやすい
でもしっかり、補強されていれば、大丈夫。
・1981年6月に大規模な建築法案改訂があった。
それ、以前(計画を始めた時期が)の建物は、要注意
・ただし、古いものでもしっかり造られている建物は、たくさんある。
古いものは、立地が良かったり、広さがあったり、こだわって造られていたりする。
しっかり、メンテナンスされていて、管理をされているものかをチェックすればに出会えるかも。
・中古マンションを選ぶときは、メンテナンスをどう管理しているかを知ることが重要である。
そのためには、『管理に係る重要事項調査報告書』と『長期修繕計画書』を確認することが大事。
【資金面】
買ってから、何年住むのか?
その後、リハウスするのか?
貸して、オーナーになるのか?
家族構成や、住まい方で計画はそれぞれ変わる。
必要な資金も変わってくる。
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12:30頃、10分の休憩がありました。
水分補給しないと、
2階で、『オレンジ茉莉花茶』が¥99に割引されていたので買いました。
ほのかに、オレンジの香りと甘さがありました。
純!日本茶等の私は、ちょっと苦手かも。
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続いて、
『実例』
・壁式構造かRC構造かで、間取りが大きく変わる。
・ワンフロアーにしたいなら、RC構造が有効
・壁式でも、軸壁の位置による。
・マンションは、リノベーションしやすい。
・戸建は、制限が多い。
『実際にリノベーションをしたご夫婦のお話』
・不動産屋さんで物件を決めてからの、リノベーション会社への相談
・DIYが得意なご主人の要望で、壁塗りは、入居してからご主人と仲間で休日に作業した。
・「自分の暮らしに合わせてリノベして、自分で壁塗りもしたので、すでに思い出もたくさん出来ました。」と満足そうでした。
私の疑問は、クリアーになっていませんが、マンションの耐久性や資産的価値のお話などは、勉強になりました。
都営住宅問題は、都政に聞きましょう。(笑)
今回、お話を聞いた企業のご紹介
株式会社 リビタ
株式会社 空間社
お付き合いありがとうございました。