【折り紙】
父は、手先が器用だった。木工・塗り絵・折り紙、なかなかの腕前だった。
その影響か、私も工作が大好きで図工はいつも”5”だった。
手芸は好きで編み物・洋服作り・ビーズなど、もちろん塗り絵も折り紙もやった。
小さい頃から図を見て立体を想像するのが得意だったみたいで
展開図から立体を想像したり、立体から展開図を作ることが面白いと思う。
そんな頭の中はどこの脳を使っているのかなぁ〜と思い、
検索したら右脳が図形や映像の認識していて
左脳は読む、書く、話す、計算する役割を担っているらしい。
私は左脳をあまり使っていないかもしれない。
でも、ブログの文章をタイピングして使うのは左脳、ですよね?
認知症防止のためにも頑張って続けようと思う。
ということで、
今日は右脳のトレーニングをします。
2016年公開された『デスノート Light up the NEW world』を自宅で観て
菅田将暉演じる「紫苑優輝」の部屋でテーブルの上に飾られていた白い折り紙細工が紫苑の複雑な心情と被って心に残っていて「どうやって作るのかな?」とずっと思っていた。
その折り紙を提供したのが三谷純氏の著書『ふしぎな球体・立体折り紙』です。
丸善丸の内本店で手に入れました、さすが本店ですね置いてありました。
本に展開図を印刷した紙がセットされているので、カッターとカッティングマット、定規(できれば硬い素材のもの)、両面テープ(ボンド)、書けなくなったボールペンを用意すれば手軽に取り掛かれる。
デザインの学校に通っていたので、カッティングマットも金属素材の定規も持っていたのですが、引越しの時に処分してしまったのか見つかりません。(悲しい)
会社のボードを借りて、プラスチックの定規で工作開始!
カッターで線の内側をカットしてパーツを切り出す。
書けないボールペンで折り線をなぞって綺麗に折り易くする。
しっかり谷折り、山折りのクセをつけて
優しく手のひらで包み込む感覚で形にする。
感じをつかむまで力のかけ加減が難しい。
練習用作品が2パターン用意させているが、最初にトライした「直線タイプ」は力を掛け過ぎて潰してしまった。
『4角の入れ物』曲線タイプ
曲線部分に折りシワが出来てしまった。
しっかり折り線にクセをつけて羽の部分を折る方向に指で包むように倒していくと上部に渦のような形が出来る。
レベル2から順番に慣らしていこう。
『5角形ボックス』 レベル2
折り線にしっかり折り癖をつけるのがポイント!
印刷面を内側に両端を両面テープで止めて、羽を倒しながら重ねていく。
ひっくり返して反対側も同じように、両手で包み込むように閉じる。
『5角蛇腹』 レベル2
映像は山谷が逆に見えますが、実践が山折り、破線が谷折りです。
反対側からも折り線をしっかり折り癖をつけてから、両端を両面テープで貼り合わせて筒状にし、両手で包むように中央に寄せる。断面は五角形になる。
上下から力を加えて蛇腹を作り、羽を整えて完成。
『楕円球のラッピング4枚羽根』 レベル2
山折りを折るときは紙を丸めるように立体的に折る。
両端を貼り合わせた断面は正方形になる。
『水車5枚羽根』 レベル2
山折りの小さい曲線が難しいけど全体を大きく丸める感じで立体的に折る。
両端を貼り合わせた断面は、五角形になる。
前作『楕円球のラッピング』とは逆に、内側から外側に向かって曲面を作っていく。
羽根は朝顔の花びらみたいな感じに整える。
横から眺めて羽根の曲面が滑らかになるように調整する。
『風車3枚羽根曲線タイプ』 レベル2
折り線が少ないからか、形を整えるのが難しかった。
『風車4枚羽根』 レベル2
羽根が大きいので机に押さえつけながらお尻を整える。
『ギフトボックス7枚羽根』 レベル2
谷折りの直線を先に折る。
印刷されてない方から折っていくとやりやすい。
中央の線がない部分を折らないように注意する。
羽根が綺麗に折れるように、一つずつ両手を使って折り癖をしっかりつける。
箱の形になるように羽根を重ねていく。
両手で包むようにして、箱を閉じる。
羽根の先が綺麗に出るように整える。
今回はレベル2まで、手が慣れてきて仕上がりも綺麗になってきた。
早く難しいのにトライしたい!楽しみです。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
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