『立体ふしぎ折り紙』を作ってみた。
三谷純先生の『立体ふしぎな折り紙』を買ってきて 作ってみました。
前回、飲み過ぎて雑な仕上がりになったので、今日は反省をしてお酒は飲んでません。笑
『6角ホイップ』
曲線ばかりで構成された作品で、仕上がりは滑らかな曲面を持つホイップクリームのような面白い形になります。
パーツを丁寧にクセづけしてから手のひらで包み込むようにして丸みをつけます。
底は机に押し付けて安定させる。浮いてくるのでひだの奥にボンドで固定しました。
『空中ピラミッド』
4つの稜線に突起が付いていて、下の方が窪んでいるので、ピラミッド(正四角錐)が宙に浮いているように見えます。 『6角ホイップ』の直線バージョン
ピラミッドだから底は四角になる。
頂上に穴が開いてしまって残念、力を入れすぎたかな?
底の4隅は三角に折って固定する。
『キャンディ』
キャンディを包んだ形になる作品です。
中央部分は六角柱の形で、その両端をしぼってリボンになります。
これまでの作品と同様に、両端をしぼって作りますが、『しぼり方』が深いので、綺麗に作るのが難しかったです。シワを恐れず思い切ってぎゅっと『しぼって』仕上がり。ロボットみたいで可愛い。
『8角フラワーボックス』
図柄がどんな風に出てくるのか楽しむです。
8角形をベースとしたボックスです。
中央でお互いに重りあったヒダが幾何学的な模様を作り出します。 花のように作った後で、ヒダの先端を折り返して、隣のヒダの隙間に差し込みます。 こうする事で、コンパクトで美しい模様が表現できます。 小物を入れてお友達にギフトボックスとして贈ったら驚いて喜んでくれそう。
『5角形のジャバラボックス』
実際は、横長に使います。
線をなぞって、山折り、谷折りにしっかり折ればほぼ完成。
ジャバラで伸縮する、楽しい箱です。
5角形の筒の形をべースとし、中央は2段のジャバラで構成されます。 上下は、これまでの作品にも登場した『しぼり』によって閉じられます。
手で伸ばして動かすことが出来ます。
『3枚羽の3段風車』
実際は横に使います。
こんな感じ。 3枚の羽を持つ風車のような形が3つ重なっています。
『しぼり』が4箇所ありますが、手前の完全に重なっているところを見つけるまで悪戦苦闘しました。
『ねじれ2段ボックス』
『サイコロボックス』で作った立方体の箱が、上下に分かれたような形をしています。
中央部分の浮きの部分は大きな『しぼり』 紙が重なる部分が分かるとスムーズに形が出来ました。
『16枚羽の球体』
展開図を切り取ったら、のりしろで貼り合わせて、細長い長方形にしてからなぞって、折癖をつけて のりしろを貼り合わせて輪にします。
『楕円球ラッピング』と同じ構造ですが ひだが16枚あるので、そのぶん上下の『しぼり』を作るのが難しい。 手のひらで包むようにして花びら部分をたたんでいきます。 一度『しぼり』出来ても手を離すと広がってします。 私はボンドで固定はしませんでした、ひだが多すぎてどこにボンドをつければ綺麗か見つけられませんでした。 少しつぶして丸みをつけると少し安定しました。
『12枚羽の3段フラワー』
羽がたくさん付いた形で、紙の重なりが楽しい作品です。
2枚を貼り合わせて細長い型紙を作ってから
二箇所『しぼり』があるのに、横線が1本しかありません? 「底から形づけしていくとやりやすい。」と説明にあるのでその通りやってみます??
花びらを作っていくうちに自然に形になっていきました。 どうしてこうなったのか、実は良くわかっていません。 でも綺麗に仕上がったと思います。
『3段重ねボックス』
これはかなり難しい! これも、線をなぞってクセづけしてから、2枚を糊付けしてからスタート 下の花びらから形づけて『しぼり』は二箇所。箱の角がつぶれ安くて後から形を整えました。
ひだをタタミながら、つぶしていく感じで『しぼり』を作りました。
『しぼり』の集大成ですね。 まずまずの出来栄えではないでしょうか。
結構時間かかりました〜3時間くらいかな。 気がついたら真夜中過ぎてました〜明朝の準備をして寝ましょう。 ぐっすり眠れそうでーす。 お付き合い頂きありがとうございました。 P.S 終わってから気づいたのですが、巻末にパーツの型紙がついていました! それをあてて形作りに使うそうです!これを使っていればもっと美しく出来たのに…汗 ちゃんと読まないとダメですね‼︎ せっかちが出てしまった。
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